11月26日(土)、母校創立80周年記念式典が、関係者115人と在校生が出席して挙行されました。
午前9時30分に千工会マーチとともに校旗が入場し、開式となりました。
国歌斉唱に続き、鈴木校長が式辞を述べ、続いて創立80周年記念事業実行委員長の深山同窓会長が挨拶に立ちました。
次に、来賓としてお招きした千葉県教育委員会、千葉市副市長、県高等学校校長会長から祝辞が述べられました。
来賓紹介、祝電披露、感謝状贈呈、生徒代表挨拶と続き、校歌を斉唱して記念式典が終了いたしました。
午前11時15分から、第10代校長段木正視先生により「千葉工業と共に」と題し、記念講演が行われました。
午後2時から、吹奏楽部による記念コンサート、出前事業による「地域編貢献活動」の報告、サルの学習行動の観察・給餌器の製作「学習行動と環境エンリッチメント効果」について研究発表が行われました。
午後5時から、京成ホテルミラマーレにおいて149人余りが出席し、記念祝賀会が開催されました。
振り返れば、平成26年11月7日に第1回目の実行委員会が開催され、以来9回にわたって会議を重ね、記念事業に関し鋭意検討してまいりました。多少の紆余曲折はあったものの、関係各位のご協力により、本日、盛大な記念式典・祝賀会が開催できたことに厚く感謝申し上げます。
特に資金面では、同窓生・旧職員・企業からの寄付金、PTA及び財団千工会からの多額な拠出金をいただいたことにより、計画どおりの事業遂行ができたものと厚く御礼申し上げます。
11月22日(火)午後1時から、創立80周年記念「おゆみ校歌(歌詞及び譜面)のブロンズ製レリーフ」の除幕式が行われました。
挨拶に立った創立80周年記念事業実行委員長(深山同窓会長)は、「早朝の福島県沖地震に見舞われ、津波による被害が心配されました。きょうは好天に恵まれ、しかも友引の吉日に除幕式が執り行われることになり、うれしく思います」と挨拶があり、続いて鈴木校長から「創立80周年記念として「おゆみ校歌」のレリーフが設置されました。これで3つの校歌が壁面にそろうことになり、ありがたく思います」と謝辞が述べられました。
この後、実行委員長、校長、全日制・定時制の教頭及び生徒会長の手により幕が落とされ、ピカピカの銅板に刻レリーフが現れると、一同大きな拍手でこれを祝いました。
3月27日(月)午前11時から、最後の創立80周年記念事業実行委員会が開かれました。
実行委員会は、これまでに11回の実行委員会を開催し、記念事業の実施を行ってまいりました。
深山実行委員長は、実行委員各位に謝意を表するとともに、顧問の段木先生、永峯先生、鈴木校長からも厚い感謝の言葉が述べられました。
最後の委員会は、各専門部会からの報告、式典・祝賀会等の総括が行われました。
収支決算では、収入が1,507万9,468円、支出が1,506万3,135円、差引残額は1万6,333円(注:預金解約に伴う利息収入が若干ある)との報告があり、残金は、全日制・定時制生徒会会計へ繰り入れることが承認されました。
この日をもって、実行委員会は解散となりますが、多大な資金を拠出されたPTA、一般財団法人千工会、卒業生・企業等に対する募金活動を行った同窓会の皆様、ありがとうございました。
§
◆ 創立80周年記念事業=最後の寄贈
3月18日、母校校舎の塔屋に「千葉工業高校」の表示板が設置されました。
創立80周年記念事業予算の執行残で取り付けたもので、遠くからも「千葉工業高校」の存在がよく分かるようになりました。
これまでに8回にわたって創立80周年記念事業実行委員会が開催され、協議・検討されてきた創立80周年記念事業の大要が、次のように固まりました。
母校の千葉工業高等学校が、平成28年度に創立80周年を迎えます。
千葉工業同窓会、PTA、定時制振興会及び学校により創立80周年記念事業実行委員会が組織され、意義のある記念事業を実施することになりました。実行委員会の委員長は、深山同窓会長が就任いたしました。
なお、募金に関する事務は、同窓会に設置される「千葉工業高等学校創立80周年記念募金委員会」が行うことになりました。
皆様方のご理解・ご協力をよろしくお願い申し上げます。
■目標 300万円 ■平成28年10月31日最終 4,286,882円
同窓生・旧職員816名 行事その他22件 企業25件 計863件
ご芳志まことにありがたく感謝申し上げます。
千葉工業高等学校創立80周年記念募金のお礼
謹啓 時下、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
日ごろから、本校の発展に多大なご理解とご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。
さて、このたびは、千葉工業高等学校創立80周年記念募金の趣旨にご賛同賜り、過分なるご芳志を寄せていただきまして、心から感謝申し上げます。
おかげさまで、目標額300万円を大きく上回る420万円余りの寄付金となり、記念式典・講演会、記念祝賀会、記念誌編纂、記念品の寄贈など、様々な記念事業費に充当させていただきました。特に、記念品の中でも、ICT(Information and Communication Technology=情報通信技術)活用教育推進のための支援として、電子黒板機能内蔵プロジェクター及びマグネットスクリーン(1年7教室、2年6教室)、タブレット端末等の機器を寄贈することができ、新時代に即した大きな教育効果を上げるものと期待されます。
これからも千葉工業高等学校が工業教育の拠点校として有為な人材を世に送り出し、国の内外において活躍する姿が見られるように努めてまいりますので、引き続き皆様方のご指導ご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
本来なら参上してお礼を申し上げるべきでありますが、甚だ略儀ながら、書中にてお礼申し上げます。
向寒のみぎり、皆様方のご健勝とご活躍をお祈り申し上げます。
謹白
平成28年11月吉日
千葉工業高等学校創立80周年記念事業実行委員会
委員長 深 山 傳 (同窓会会長)
副委員長 奈 良 健 二(全日制PTA前会長)
副委員長 古 山 達 夫(定時制PTA会長)
副委員長 山 口 寛 (定時制振興会会長)
副委員長 鈴 木 賢 二(学校長)
千葉工業高等学校創立80周年 記念募金委員会委員長 布 施 敏 雄 |
千葉工業高等学校創立80周年記念事業
謹啓 千葉県立千葉工業高等学校関係者の皆様には、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
日ごろから皆様には、本校の発展に多大なご理解とご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。
さて、本校の歴史を顧みますと、昭和11年4月に千葉県最初の工業学校として、千葉市立千葉工業学校が千葉市港町に創立されました。昭和13年5月の不幸な火災により校舎の一部を焼失したことから千葉市花園町に移転し、昭和14年4月には千葉県立千葉工業学校と改称されました。昭和20年7月、戦災により校舎の大半を焼失したため、津田沼町久々田の鉄道第2連隊材料廠跡に移転し、その後、昭和42年4月、現在の千葉市(中央区)今井町に新校地を求め、念願の千葉市への回帰を果たしたのでありました。
こうした幾多の変遷を経て来る平成28年度には、創立80周年という記念すべき年を迎えることになりました。
その間、2万人を超える有為な人材を輩出し、国の内外において活躍しておられることは、まことに同慶の至りであります。
現在、本校は、全日制の工業化学科、電子機械科、電気科及び情報技術科、定時制の電気科及び機械科の6学科体制となり、平成28年4月には理数工学科が新設されることに伴い、県下に誇れる工業教育の拠点校として、なお一層の発展・充実が期待されているところであります。
このたび創立80周年を迎えるに当たり、同窓会、PTA、定時制振興会及び学校の四者からなる「創立80周年記念事業実行委員会」を設立し、①教育環境の整備充実、②記念式典・祝賀会の開催、③記念誌の編纂など、意義のある記念事業を実施すべく鋭意検討しているところであります。
つきましては、これら創立80周年記念事業を遂行するには、皆様方のご理解とご協力が不可欠でありますので、何とぞ募金の趣旨にご賛同を賜り、ご芳志をお寄せくださいますよう、心からお願い申し上げます。
謹白
平成27年3月吉日
千葉工業高等学校創立80周年記念事業実行委員会
委員長 深 山 傅 (同窓会会長)
副委員長 奈 良 健 二(全日制PTA会長)
副委員長 高 橋 一 彦(定時制PTA会長)
副委員長 柴 田 卓 (定時制振興会会長)
副委員長 國 馬 隆 史(学校長)
千葉工業高等学校創立80周年記念事業募金要項
■ 募金団体
千葉県立千葉工業高等学校創立80周年記念事業実行委員会
■ 募金の目的
千葉工業高等学校創立80周年記念事業に必要な資金とするため
■ 募金の目標額
300万円
■ 募金種別
個人1,000円以上 法人10,000円以上
■ 募金の期間
平成27年3月1日から平成28年10月31日まで
■ 募金の対象
千葉県立千葉工業高等学校(千葉工業学校及び併設中学校を含む。)卒業生、同校に勤務経
験のある教職員、その他募金の趣旨に賛同される個人・法人
■ 募金(払込)の方法
同封の専用「払込取扱票」に必要事項をご記入の上、下記口座に払い込んでください。
払込手数料は、不要です。
なお、実行委員会で行う募金は、ゆうちょ銀行の「払込取扱票」によるもののみです。
◎ゆうちょ銀行 口座記号番号:00170-3-450345
加入者名:千葉工業高等学校創立80周年記念募金委員会
■ その他
① この寄付金は、一般の寄付金であり、個人の確定申告時の寄付金控除の対象とはなりませ
ん。
② 寄付者の個人情報については、実行委員会が適切に管理し、創立80周年記念事業の目的
以外には使用いたしません。
なお、寄付者のご芳名・法人名については、同窓会報に掲載させていただきますが、匿名
を希望される方は、「払込取扱票」の通信欄にその旨記載してください。
③ 実行委員会や学校職員の名をかたり、寄付金を騙し取ろうとする者がいるかもしれません
ので、十分気をつけてください。払込には、必ず所定の「払込取扱票」を使用してくださ
い。
■ 募金に関する事務
募金に関する事務は、同窓会に設置される「千葉工業高等学校創立80周年記念募金委員
会」が行います。
■ 募金に関するお問い合わせ
「千葉工業高等学校創立80周年記念募金委員会」
〒260-0815千葉市中央区今井町1478 千葉工業高等学校内 電話043-264-6251